授業等の取組
令和7年度探究講演会
5月21日(水)、令和7年度探究講演会を実施しました。
講演には、函館市南茅部支所 地域おこし協力隊 北畠 宗平 様にお越しいただきました。
講演では、現場の声やご自身が協力隊として活動を始めたきっかけなどを直接伺うことで、生徒たちが地域の現状を正しく理解するとともに、地域との関わり方や課題解決への多様な視点を学ぶことができました。
ディスカッションでは、南茅部地域の魅力や課題、解決策について意見を出し合う中で、地域への理解と関心を深める姿が見られ、今後のグループ探究活動へとつながる大きなきっかけとなりました。
〈講演の様子〉
〈ディスカッション〉
〈生徒会長挨拶〉
T-base対面授業実施
今年度本校では、北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)から音楽Ⅰ、論理・表現Ⅰ,Ⅱ、政治・経済の遠隔授業を受信しています。
5月にはそれぞれの科目を担当する先生方が本校に来校され、対面による授業が行われました。
普段は画面越しにやりとりしている先生方と直接顔を合わせて学ぶ機会は、生徒にとって非常に新鮮で、学習への意欲を高める貴重な時間となりました。
〈音楽Ⅰ〉
〈論理・表現Ⅱ〉
〈政治・経済〉
探究学習報告会
12月12日(木)の5,6校時に、本年度の探究学習報告会を開催しました。今年度は全学年が縦割りグループを組み、それぞれのグループで地域の課題を設定し、解決に向けた取り組みを行いました。
各グループの課題は多岐にわたり、たとえば、観光客の誘致を目的に、地域の土偶キャラクター「かっくう」をモチーフとしたパンを地元のパン製造会社に依頼し、試作品の試食をしたグループもありました。
発表後には、函館市南茅部支所地域振興課の大住様よりご講評をいただき、地域課題への理解をさらに深めるきっかけとなりました。また、今回の発表を通じて新たに見つかった課題もあり、今後も引き続き解決に向けた活動を進めていきます。
こども園英語実習③
12月12日(木)2校時、英語研究を選択している3年生2名が、南かやべ認定こども園を訪ね、今年度3回目の出張英語あそびを行いました。
前々回(5月)は「色」、前回(9月)は「動物」がテーマでしたが、今回は「野菜・果物」をテーマに、自作のトランプを使った神経衰弱で英語をインプットし、その後に「なんでもバスケット(野菜・果物ver.)」を英語で行い、楽しく活動ができました。今年度(予定では)最後の実習となり、園児からは感謝の気持ちが伝えられ、生徒は笑顔で答えていました。
南茅部高校 × 礼文高校 遠隔英語交流②
10月30日(水)5校時、3年生英語CⅡでは、礼文高校とのオンライン交流会第2弾を実施しました!
前回の自己紹介に続き、今回は「高校卒業後、地元に留まるべきか」という興味深いテーマでディベートに挑戦しました。各グループから個性豊かな意見が飛び交い、活発な議論が展開されました。
例えば、「地元の活性化に貢献できる」「家族や地域とのつながりを大切にできる」といった地元に残るメリットや、「より多くの経験を積める」「自分の可能性を広げられる」といった都会に出るメリットなど、多角的な視点から意見が交わされました。
ディベートを通して、生徒たちは英語で自分の考えを論理的に説明することの難しさ、そして相手の意見に耳を傾け、反論することの大切さを学びました。
礼文高校の皆さん、今回も貴重な機会をありがとうございました!