授業等の取組
探究学習報告会
12月12日(木)の5,6校時に、本年度の探究学習報告会を開催しました。今年度は全学年が縦割りグループを組み、それぞれのグループで地域の課題を設定し、解決に向けた取り組みを行いました。
各グループの課題は多岐にわたり、たとえば、観光客の誘致を目的に、地域の土偶キャラクター「かっくう」をモチーフとしたパンを地元のパン製造会社に依頼し、試作品の試食をしたグループもありました。
発表後には、函館市南茅部支所地域振興課の大住様よりご講評をいただき、地域課題への理解をさらに深めるきっかけとなりました。また、今回の発表を通じて新たに見つかった課題もあり、今後も引き続き解決に向けた活動を進めていきます。
こども園英語実習③
12月12日(木)2校時、英語研究を選択している3年生2名が、南かやべ認定こども園を訪ね、今年度3回目の出張英語あそびを行いました。
前々回(5月)は「色」、前回(9月)は「動物」がテーマでしたが、今回は「野菜・果物」をテーマに、自作のトランプを使った神経衰弱で英語をインプットし、その後に「なんでもバスケット(野菜・果物ver.)」を英語で行い、楽しく活動ができました。今年度(予定では)最後の実習となり、園児からは感謝の気持ちが伝えられ、生徒は笑顔で答えていました。
南茅部高校 × 礼文高校 遠隔英語交流②
10月30日(水)5校時、3年生英語CⅡでは、礼文高校とのオンライン交流会第2弾を実施しました!
前回の自己紹介に続き、今回は「高校卒業後、地元に留まるべきか」という興味深いテーマでディベートに挑戦しました。各グループから個性豊かな意見が飛び交い、活発な議論が展開されました。
例えば、「地元の活性化に貢献できる」「家族や地域とのつながりを大切にできる」といった地元に残るメリットや、「より多くの経験を積める」「自分の可能性を広げられる」といった都会に出るメリットなど、多角的な視点から意見が交わされました。
ディベートを通して、生徒たちは英語で自分の考えを論理的に説明することの難しさ、そして相手の意見に耳を傾け、反論することの大切さを学びました。
礼文高校の皆さん、今回も貴重な機会をありがとうございました!
南茅部高校 × 礼文高校 遠隔英語交流①
10月16日(水)の5校時、3年生の英語CⅡの授業で、礼文高校との英語交流をZoomを通じて行いました。今回の交流は、両校の英語科教諭同士のつながりをきっかけに実現し、日頃の学習成果をお互いに発表し合うことを目的として実施されました。今回の交流では、お互いの学校や地域について英語でプレゼンテーションを行い、意見交換をしました。学校の規模や漁業が盛んな町である点など、共通点が多く、生徒たちは積極的に英語でコミュニケーションを図り、楽しみながら交流していました。次回はディベートを行う予定です。
函館市都市計画マスタープランワークショップ(探究学習)
10月9日(水)の5・6校時に、総合的な探究の時間において、函館市都市建設部の方々をお招きし、都市計画に関するワークショップを実施していただきました。テーマは「誰もが住みやすいまちづくり」。KJ法を活用し、各グループがまちづくりに関する多様な意見を活発に出し合いました。発表では、各グループが独自のアイデアを共有し、大変に盛り上がる場面も見られました。