南高の1コマ
課題研究の商品(メニュー)開発授業
12月18日(木)、3年生BSコースの課題研究授業で、4人の生徒が南茅部特産の真昆布を活かしたメニュー(商品)の調理及び試食会を行いました。開発したメニューは次の3つです。
1 メニュー名「こんこんポテト」
生徒自家製の乾燥した真昆布をパウダー状にし、食塩とブレンドしたものをフライドポテトにシーズニングしました。試食した先生方のコメントは「多少、塩加減が多いが、昆布の風味がマッチしている。」などでした。
2 メニュー名「こんから君」
生徒自家製の天然真昆布の出汁を生の鶏肉に漬け、生姜を加え塩唐揚げにしました。試食した先生方のコメントは「塩唐揚げにしたことは昆布を主張しやすいが、昆布が油やにんにく・生姜に負けている。」などでした。
3 メニュー名「真昆布ロン」
生徒自家製の乾燥した真昆布をパウダー状にし、バタークリームに練り込んだ甘じょっばいマカロンです。マカロンの生地からすべて生徒の手造りです。試食した先生方のコメントは「昆布の風味が最も感じられた。昆布の塩っぽさとバターが絶妙にマッチしている。」などでした。
自己反省と先生方のアンケート結果を参考にし、来年1月20日(火)に再チャレンジします。
これを機会に、南茅部の特産品である真昆布の食材としての価値を再発見し、全道・全国にPRしていきたいと思います。
赤い羽根共同募金活動
10月22日(水)、生徒会が赤い羽根共同募金活動を行いました。
登校時間や昼休みに呼びかけを行い、合計で1,877円の募金が集まりました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
特殊詐欺被害防止の街頭啓発
10月15日(水)、本校2年生が函館中央警察署主催の特殊詐欺被害防止の街頭啓発に参加しました。
生徒たちは店舗を訪れる利用者の方々に、特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。
地域の安心・安全を守る取組に参加し、社会に目を向ける貴重な機会となりました。
地学協働学習フォーラム
9月20日(土)、縄文クラブの2名が「地学協働学習フォーラム ~2つの国宝『中空土偶』と『白滝遺跡群出土品』に学ぶ~」に参加しました。
本校からは「国宝土偶(中空土偶)の紹介とその意義」について発表し、白滝中学校からは「国宝北海道白滝遺跡群出土品の紹介とその意義」が発表されました。
互いの発表を聞いたあとには質問や意見交換を行い、理解を深めることができました。
今回のフォーラムは、地元の縄文文化の価値を改めて考える良い学びの機会となりました。
本校がHBC北海道放送に特集されました!
このたび、本校の教育活動と地域とのつながりが、HBC北海道放送の番組で特集されました。
番組では、17名の生徒が学ぶ本校の様子や、「逆サマータイム」など漁業と共にある地域ならではの教育の工夫などが丁寧に紹介されています。
特に、3年生の長谷川凜さんがコンブ漁を手伝いながら高校生活を送る姿を通して、「この学校でよかった」と語る彼女の言葉が、多くの方の心に届く内容となっています。
本校は令和10年度に閉校予定ですが、生徒たちが地域とともに学び、自らの力を育めるよう、今後も教育活動に力を注いでいきます。
番組は以下のYouTubeリンクからご覧いただけます。ぜひご視聴ください。
▶️【HBC公式YouTube 番組リンク】
https://youtu.be/2fZEVx4LJ5Y?feature=shared