南高の1コマ
課題研究の商品(メニュー)開発授業
12月18日(木)、3年生BSコースの課題研究授業で、4人の生徒が南茅部特産の真昆布を活かしたメニュー(商品)の調理及び試食会を行いました。開発したメニューは次の3つです。
1 メニュー名「こんこんポテト」
生徒自家製の乾燥した真昆布をパウダー状にし、食塩とブレンドしたものをフライドポテトにシーズニングしました。試食した先生方のコメントは「多少、塩加減が多いが、昆布の風味がマッチしている。」などでした。
2 メニュー名「こんから君」
生徒自家製の天然真昆布の出汁を生の鶏肉に漬け、生姜を加え塩唐揚げにしました。試食した先生方のコメントは「塩唐揚げにしたことは昆布を主張しやすいが、昆布が油やにんにく・生姜に負けている。」などでした。
3 メニュー名「真昆布ロン」
生徒自家製の乾燥した真昆布をパウダー状にし、バタークリームに練り込んだ甘じょっばいマカロンです。マカロンの生地からすべて生徒の手造りです。試食した先生方のコメントは「昆布の風味が最も感じられた。昆布の塩っぽさとバターが絶妙にマッチしている。」などでした。
自己反省と先生方のアンケート結果を参考にし、来年1月20日(火)に再チャレンジします。
これを機会に、南茅部の特産品である真昆布の食材としての価値を再発見し、全道・全国にPRしていきたいと思います。